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2010弥彦山ヒルクライムレースのレポート

2010弥彦山ヒルクライム大会が9月20日に開催されました。
動く自転車屋も大会スタッフとしてメカニックサービスのお手伝いに行ってきました。
佐渡ロングライド同様今回も我々は動く自転車屋としてではなく、JCRC(日本サイクルレーシングクラブ協会)として参加しています。

まず最初にひとつ弁明をさせていただきます。
今回も選手の後ろから伴走して故障した自転車を治して行ったわけですが、その際スピーカーで応援歌を流しながら走っています。
それについてはウルサイという批判的な意見も頂戴しますが、音楽を流すのは頑張っている選手に励ましのエールを送るためです。
歯を食いしばって必死に走っている選手を見ると、いても立ってもいられず車から身を乗り出して大声で応援してしまうんですが、いかんせん自声では応援に限界があります。
叫び疲れてくるし、声もかれてきて全員に声をかけれません。
ですから選手全員にエールを送り頑張ってもらうために、スピーカーから元気の出る応援歌を流しているんです。
あの応援歌を聞いて元気が出た!という人もたくさんいます。
逆に、うるさくて集中して走れない!という批判の声があるのも承知しています。
しかし全体で見れば、「元気が出る!」という評価が多いです。
そういう趣旨で音楽歌を流しながら伴走しているわけですのでご理解ください
午前6時頃会場に着いた時は小雨が降っていました。
しかし、しばらくするとかなり雨足が強くなってきます。
たまらず雨具を着て待機します。 参加する選手達も車の中に避難して駐車場は受付する人だけしか見られなくなりました。

スタート前の状況としてはかなりテンションが下がってしまいます。ちょっと気が滅入ります。
選手の皆さんもモチベーションが下がってしまいますね。
普通ならマイレーサーを点検し、駐車場の中を試乗する人であふれているはずなのに・・・
そしてあちこちで真剣にローラー台でアップしている選手を見かけるのに・・・
レースが始まる前の緊迫した時間のはずが、やる気をそがれた感じで寂しい情景です。
そしてどしゃぶりの雨の中の開会式

あ〜〜、ますますテンションが下がります。
開会式が終わると選手は雨の中自走でスタート地点へ向かいます。
受付、開会式の会場からスタート地点までは数km離れているので、選手達は雨具を着て走ってゆきます。

スタートゲート前に集まる選手達ですが、これから登る前方の弥彦山は雨雲に隠れて良く見えません・・・
でも開会式の時に比べてだんだん雨足は弱くなっており、少しづつレース前の緊張感が高まってきます。

スタート時間も近くなるころには、雨足も弱くなり選手たちのテンションも高まってきました。
そして異常に緊張感が張り詰めて、隣同士で見えない火花が散っている一団がこのエキスパートの最前列で待機している選手達です。

スタートが近づくと殆んど雨も止んできて、どんどんテンションが高くなってきました。
最前列で一人やけに目立つ人がいます。
どうも場違いな雰囲気が漂っており、一人だけ列からはみ出しています。
最前列に並んでいるんだから優勝候補なんだろうけど、どうみても場違いな感じです。

ヒルクライムレースで優勝を狙っているはずの最前列で雨降りなのにダブルボトル、昼間なのにライト装着、おまけにハンドルにはメーターとは思えない大きなボックスが着いています。
皆が極限まで軽量化している中で逆行している人が気になっていました。
この人峠越えのサイクリングと勘違いしてるのかと思ってしまいます。
しかしレースが終わってその夜、Webで弥彦山ヒルクライムで検索したらあるブログ見つけその理由がわかりました。
とんでもない人がいるものです。その1 その2
そして号砲一発スタートしてゆきます。

登りでは故障した人が数人いましたが、昨年よりは少なかったです。
しかしレースが終わり、パトカーに先導されて下ってゆく時にパンクした人が何人もいました。
幸いレース中ではないのでタイムに影響はありませんが、スピードが出る下りでのパンクは一歩タイミングがずれれば大転倒の危険があって油断大敵です。
レースが始まってまもなく雨も気にならないくらい小降りになってきました。
そして風もなく、昨年よりもコンディションはいい感じです。
それを証明するように、優勝タイムは一分以上短縮しています。
それにしてもアップも殆んど出来ない状態で、いきなり登りのレースでは、トップを行く選手達にとってはかなりシンドイ走りになったことでしょう。
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