スポニチ佐渡ロングライド210 

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2008スポニチ佐渡ロングライド210メカニックサポート報告



■佐渡へ向けいざ出発

12時30分新潟港発の佐渡汽船フェリーに乗船していざ佐渡へ向かいます。
今回もJCR動く自転車屋は2台の車でメカニックサポートのボランティアとして参加します。

フェリー乗船場はさながらレース会場の駐車場のようで、自転車を積んだ県外ナンバーの車で溢れかえっていました。
同じフェリーの乗船待ちの車列の中に片山右京さんのチームカーもありました。
もうこの時点で佐渡ロングライドモードになってきます。

今回、カメラが壊れて写真が撮れませんでした。
それで、サイクリングタイム様のホームページに掲載されている写真にリンクをさせてもらいながら紹介してゆきます。



■大会会場に到着

両津に到着してフェリーから降りた車は民族大移動さながらに、一斉に佐和田へ向かって走り出します。

大会会場の中は車が進入禁止になっていましたが、大会関係者であることを告げて中に入ります。

スタートゲートの前に各メーカーのブースが出展しており、シマノさんのメカニックサポートのテントもそこにあったので我々もその隣に車を止めます。

さっそく車を降りて関係者に挨拶をすませると、車に戻ってシマノのメカニックテントへ足を運びます。
シマノさんに挨拶しようにも、二人のスタッフは参加者の自転車整備に追われて目が回るような忙しさで声も掛けれません。
しばらくその様子を隣で見ていましたが、ちょっとした切れ目に素早く近づいて一年ぶりに再会の挨拶を交わします。



■大会前日からメカニックサポートは大忙し

それから我々も車から工具やポンプを取り出して待機していると、早速参加者から声がかかります。
大会前日の会場でのトラブルで多かったのが、やっぱりパンクです。
次に輪行でのトラブルです。
この大会は初心者の参加者も多いようで、組み立てたけど元通りにならない! とか変速しなくなったというトラブルが多くありました。

あとチェーンが絡まって元に戻らなくなったのが何台かありました。
それから運搬中に重さがかかってエンドが曲がった自転車もありました。
あいにくエンド修正機を持ってこなかったので、シマノさんに借りて修正します。
変速機自体が曲がったものもありました。
それは強引に曲げて戻すしか方法はないので無理やり曲げます。

あとは、輪行で後輪を外したためにリヤディレーラーのプーリー部分が1回転してストッパーを乗り越えてまったくテンションが効かなくなったケースも何台もありました。
本来はストッパーが効いていて1回転はしないようになっているんですが、無理な力が加わったために壊れてしまったようです。
それでチェーンがたるんで絡まってしまいなにがどうなっているのか訳がわからない状態で持ち込んできます。
壊れているのは間違いないんですが、とりあえず乗れるように修理してあげます。
そしてこの大会が終わったら交換するように告げます。

変速機の故障が多くあり、カンパやシマノのメカの人に見てもらったら壊れているから直らない!っていわれたけどダメですか?
と言う人が何人もいました。
見てあげると確かに壊れているんですが、とりあえずレースで酷使するわけではないので明日一日くらいは十分走れるように修理することは出来ます。
せっかく佐渡まで来てリタイヤするよりは、気をつけながらでも走れるほうがいいのでそのことを告げて直してあげます。

大会前日は輪行によるトラブルが圧倒的に多かったです。

この大会は初心者の参加者が多く、輪行の経験が無い人が後輪を外して輪行して持ち運ぶ場合は特に注意が必要です。
そういう人はなるべく後輪を外さないタイプがいいのでしょうね^^

夕方になって自転車のトラブルを持ち込む人も減ってきたのでそろそろ終わりにします。

それで隣のシマノさんのテントを見ると、まだまだ修理待ちの人が並んでいますが、
我々は一足早く退散することにしてシマノさんに挨拶して先に宿に帰ります。

昨年同様大会本部の関係者が宿泊している相川の旅館に宿泊します。

宿ではボランティアの学生が数十人でワイワイガヤガヤと、騒々しく奥の部屋で騒いでいました。
いったい何をしているのか聞いたら、明日提供するおにぎりを8000個作っている最中だと言うことでした。
この大会はボランティアの人たちが守り立てているんだと感心しました。
そういえば我々もボランティアだったんだ〜、と改めて思った次第です(^^)



シマノメカニックサービスを受けるために並んで待つ人達


■大会当日も大忙し

当日は朝4時に起床して5時前にスタートの会場に到着しました。
今日の空は青く澄み切って雲ひとつ無い晴天です。

会場にはもう参加者、スタッフが大勢集合していてにぎわっていました。

そして大会本部でメカニックサポートの5台の車それぞれに、本部との連絡用にと防災無線を貸与されます。
なんでも数千万円もかけて配備した、佐渡全島をカバーしているご自慢の防災無線だそうです。

でも、結局全然使えませんでした。
シマノさんもまったく役に立たなかった!って言ってました。
昨年はGPS端末を渡されて、本部で各車両の位置を把握して故障者にもっとも近いサポートカーを緊急に向かわせるはずだったのに全く役に立ちませんでした。
それで今回の防災無線になったんですが、結局今年も携帯で連絡を取っていました。
しかし島内は圏外が多く、携帯では全域をもれなくカバーできないんです。

それは来年の課題です!


この大会は初心者の人でも参加して楽しんでもらえるように配慮した大会です。
みなさんが事故のないよう無事に走れるように応援しています。
それぞれの選手が佐渡の自然を満喫して楽しんで走ることが出来、そして来年もまた来てくれたら嬉しいです。



来年も佐渡でお会いしましょう!



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