この度の震災における復興支援活動報告

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5月1日に動く自転車屋のスタッフ、小柳と森田の2名は、一週間の予定で被災地の岩手、陸前高田市に自転車修理のボランティアとして、出発しました。
その報告をします。


尚、報告は現地に行っている二人から電話で話を聞いて、新潟でホームページを更新しています。






◆5月1日
朝7:00時に壱番館から岩手陸前高田市に向けて出発
途中渋滞もありましたが、8時間かけて目的のお宅(吉田歯科医院)に到着しました。
一応2名のスタッフは自己完結できるように、テント、寝袋、予備のガソリンタンク、等を積載して現地へ向かいましたが、JCRC関係の繋がりから、現地で被災者支援活動している吉田歯科医院の吉田先生がお世話をしてくださることになり、大変助かっているそうです。
被災地に入ると、テレビで見るのと同じ光景が目の前に広がり、そして実際に悲惨な惨状に触れたら涙が止まらなくなった!と話してくれました。




◆5月2日(月)
朝8時すぎに宿泊している陸前高田市の吉田医師のお宅から、同市内の米崎地区の避難所へ向かいます。
同地区には自転車屋さんが3件あるそうですが、いづれも被災されて営業出来ない状態だそうです。
ですから自転車を直そうにも直せない状態だったようです。
動く自転車屋の2台のサービスカーにタイヤやその他の補修パーツを満載して出発したので、それが無くなったら一週間を待たずに作業を終了して帰るかもしれません。
ちなみにボランティアの修理なので、被災者の方の自転車修理はすべて無料でお金は戴きません。
そのことを地元の新聞社が広報してくれるという話になりました。




◆5月3日
今日も昨日と同じ場所で活動します。
夜はお風呂に入って鋭気を養ったそうです。
被災された方々に逆に元気を貰い、頑張って作業に精を出しているとのことです。
今日地元の新聞社が結構大きなスペースを割いて新聞に載せてくれたのでかなり広報になったそうです。





◆5月4日
今日も昨日と同じ場所ですが、午後から同市の広田地区避難所に移動して活動する予定です。
金曜は小友地区避難所、土曜日は高田町地区避難所で活動する予定です。
津波に遭い、塩水に浸かった自転車はすでに一ヶ月以上経っているので錆びて使い物にならないそうです。
今日この避難所に救援物資が届き、自転車も入っていたそうです。
その中には整備不良の自転車も結構あって、それらの整備も出来てちょうど良かった!そうです。



◆5月5日
今日は広田地区避難所で活動します。
昨日の午後からここ広田小学校の避難所に来て活動をしていたので、動く自転車屋の存在がこの地区の人に知られて、今日は多くの人が自転車を持って来ると予想されます。
尚明日行く予定の小友地区避難所ですが、この地区は被害が大きすぎて人が居なくなってしまった!とのことで、行くことを断念しました。
そして予定を変更して、明日は高田地区避難所へ行って活動することになりました。
現地に行った二人からは、車で被災地を移動するときに見える回りの景色が見渡す限り瓦礫の山々であまりの惨状に心が痛む!と言っています。
道路も舗装は剥がれてデコボコしており、表通りは一応問題なく走れるが一歩裏通りに入ると何が落ちているか分からない状態で車がパンクするおそれがあるため入れない!そうです。
現地はいまだに水道は復旧しておらず、給水所までゆかないと水は無いが、それでも電気は通っているのですごく助かっているとのことです。
固定電話も繋がらない状態だったが今日やっと電話が繋がったそうです。
これでインターネットも見れると喜んでいました。





◆5月6日(金)
今日も広田地区での活動です。
ちなみに昨夜もお風呂に入ったそうです。 
近くの温泉でお風呂に入れるそうですが、とにかく大勢の人がやってくるので入浴時間を制限されての入浴ではありますが、お風呂に入れるだけでも幸せなことだと話していました。
それでこれまでの避難所での修理ですが、パンク修理というレベルじゃなくて塩水に浸かってしばらく放置されたひどい状態の自転車が多く、一台治すのに時間がかかって普通の自転車のパンク修理までなかなか手が回らない状態だそうです。
今日の午後からは高田地区避難所に移動して活動します。
ここ高田地区避難所は高台にあり公的機関の多くがここに仮設の本部を設けているそうで、今までの避難所の中では一番復旧が進んでいるところです。
したがって自転車の修理も今までのように解体屋さん的な仕事から、ようやく普通の自転車屋の修理・・・つまり動く自転車屋の得意な仕事が出来るんじゃないかと期待しているそうです。

◆5月7日(土)
昨日の午後から高田地区避難所に来て活動をしました。
そして引き続き今日も高田地区避難所で活動します。
昨日は、近くの横田という所にあるボランティアセンターで一輪車(運搬用台車)がパンクして使えなくなって困っているというので、スタッフの森田がそちらに出向いてパンク修理に当ったそうです。
ところが次から次とパンクした一輪車が持ち込まれ、やってもやっても追いつかず暗くなるまでやったけど結局何台もやり残してしまった!というのです。
そして、その話を聞いて遠方の人からも問い合わせが来ているそうです。
考えてみれば瓦礫の処理をするならば、自転車よりも一輪車のほうが役に立ちますから当然かもしれません!
そんなわけで昨日は午後から小柳はここ高田地区避難所で、森田は横田のボランティアセンターでと、別々に活動しました。
今日は二人で高田地区避難所で活動する予定です。












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