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自転車に乗りましょう!


皆さん健康のために、なにか運動はしていますか。
たぶん日頃の忙しさに追われて、特にこれといった運動はしていないんじゃないですか?
スポーツをやるにしても、技術を習得しなければ楽しめないし今更トレーニングに時間をかけてテクニックをマスターする気持ちも無いし!
運動lといってもたまに散歩するくらいで、他には何もしていない!
っていう人が多いんじゃないでしょうか?

そして悪い例としてよくあるパターンが、若い頃スポーツ大好きで積極的に運動していた人が、気持ちだけは若いつもりでいきなり昔と同じように動いたりすることです。
そんなことをしたらあっという間に体に故障が起きてしまいます。
そしてそれに懲りてなおさら運動をしなくなってしまうパターンですね!

最近ウォーキングをする人を良く見かけます。
緩やかな運動ですから、ヒザや関節にもやさしいし、なによりも有酸素運動なので脂肪を燃焼させることができるため、ダイエットには最適ですね!
しかし同じ有酸素運動でもゆったりとしたスピードでサイクリングした場合は、他の有酸素運動に比べて抜群に酸素消費量が多いんです。

かなり以前の資料で申し訳ないのですが、1990年11月のNHKの「トライ&トライ」という番組で、自転車と他のスポーツでの酸素消費量の比較実験をしました。
その時のデータをご紹介いたします。

種目 酸素消費量
サイクリング 15km/hで15分走行
ゆっくり走る速度です
 1216ml/分
ウォーキング 80m/分で15分歩行  735ml/分
ラジオ体操        15分  9236ml/分

これだけの酸素消費量を誇るサイクリングですが、さらに特筆すべき点があります。
膝への負担が極端に少ない!と言うことです。

他のスポーツでは膝に負担がかかるケースが少なくありません。
たとえば手軽に出来て中高年にも人気のあるジョギングでは大きな衝撃が膝の関節にかかります。
同じくNHKの「トライ&トライ」での比較実験のデータを示します。

膝に働く加速度比較実験 測定結果
サイクリング 15km/h  −0.5G
ジョギング  120m/分  +6.2G

普通に歩く場合、膝への負担は2Gといわれ体重の2倍ですが、この結果によるとジョギングの場合6Gも衝撃をうけてしまいます。
その点サイクリングは負担はゼロ以下のマイナスですから体重よりも軽い負担しかかかっていません。
(もっとも上り坂では負担は大きくなりますが!)

酸素消費量が格段に多くて、しかもそれが有酸素運動であり、尚且つ膝への負担が極端に少ない運動なんて、他には見当たりません。
さらにこのスポーツを行うにあたって、他のスポーツのように技術をマスターしなければ楽しめないのと違って自転車に乗れる人ならば、直ぐに楽しめるところが素晴らしいですね!


私は数年前までは、一人で黙々と自転車に乗ってロングライドを楽しんでいました。
(こちらをご覧下さい。六十里越六十里越・奥会津一周
しかしこのごろはなにかと忙しさに追われて運動不足になっている今日この頃です。

おかげで、体力が衰え足腰が衰えてきているのを実感しています。
昨年は運動不足がたたってギックリ腰を起こしてしまい、一ヶ月くらい仕事にならない状態が続いてしまいました。

この状態で体を錆び付かせてゆくと、ついには成人病にもなってしまい健康な生活を続けられなくなりそうです。

現代は若い人達の中にも、そんな危機感を抱いている人が少なからずおられるんじゃないですか?

ちょうどそんな折の昨年の6月に「2006スポニチ佐渡ロングライド210 が開催されました。

その大会には小柳氏も、JCRC 日本サイクルレーシング協会の役員として大会のサポートに参加しました。
そしてこの大会の規模や参加者の頑張りように感銘をうけ、あらためてサイクルスポーツの素晴らしさを実感することができました。

今年は皆さんと共にこの大会に参加して210kmを完走し、感動を共有できたら嬉しいです。

もちろん210kmコースだけではなくショートコースもありますので、最初はそこからチャレンジするのがいいでしょう!

皆さんのご参加をお待ちしております。





皆さんのなかには
「自転車にそんなに長く乗っていることなんかできないよ、とっても疲れてしまって無理だ〜! だいたいお尻が痛くてなって、そんなに長くは耐えられないよ〜!」
っていう方がおられるかもしれません。

しかしそれはあなたが正しい自転車の乗り方をしていないからです。

それが証拠に「2006スポニチ佐渡ロングライド210」 では、参加者は12時間も自転車に乗り続けて完走しているんです。

わたしの場合も
六十里越六十里越・奥会津一周 をやっているときは10時間ほど、自転車に乗り続けています。

なんでそんなことが出来るのか?っていう疑問を持たれる人もおられるでしょう!
それにはちゃんとした科学的な根拠があり、正しい乗り方があるんです。

その種明かしはこちらをご覧ください






安全にサイクリングするために!



今の日本は車優先社会で、人にやさしい道路とはとても言い難い状態です。
歩行者は道路わきの狭く歩きづらい歩道に押しやられ、さらに道路を横切ろうと思っても車優先の信号に阻まれて思うように横断できないなど人よりも車優先の社会環境です。
まして自転車となると、道路の利用環境はもっと深刻です。

歩道と併用された、形ばかりの自転車道路なるものを作り机上の安全確保対策ですまされている実態の伴わない自転車道路の多いこと!

実際に走ってみればわかりますが、とにかく段差が多いのには泣かされます。
これで快適なサイクリングが出来る訳がありません。
さらに、舗装は荒れ放題でいたる所穴だらけです。
そしてガラスやビンの破片が散乱しており、いまにもパンクしそうで怖くてとてもそんな自転車道路?なるところをサイクリングする気にはなれません。

しかし今の道路行政では、車道の脇に狭い自転車道路を設置して自転車はそこに追いやってしまうんです。
そして車道はまさに自動車専用道路となってしまい、人や自転車が近づけないくらい車優先の道路になって、もう人や自転車が併走できるスペースがないんですね!

でも実際にサイクリングに出かけると、形ばかりの自転車道路ではとっても走れないから、やっぱり車道を走ることになります。
そうなるとしかたなく自動車と併走する羽目になるんですが、自動車のほうは自転車のことなんか容赦しないで飛ばして走り抜けてゆきますね〜!
ガァ〜っとか、ゴォ〜〜っとか、大型トラックが爆音を上げて脇スレスレに通り抜けると、怖くて体がブルブル震えてしまいます。
運転手さん、あんたも自転車で走ってみてよ〜!って言いたくなるんです。

でも郊外へ行くと、思う存分自然を満喫してゆったりと走れる道路は沢山あります。

<たとえばこちら!>


まるで自転車専用と思えるくらい車が走っていなくて、そして見とれるくらい景色が良い道路もあります。
またすべるようにキレイな舗装道路が山あいを縫うように走っている場所なんかもありますね!
そんな道路を快適に走っている時は、まるでジェットコースターにのっているような感じがしてきます。

晴れた日に自然の中を風を切って自転車で走っている時は、「あぁ〜、生きてるな〜、自然ってなんて素晴らしいんだろ〜!」って幸せな気分に浸りながら走れるんです。
だから、サイクリングは止められません!

しかし市街地で交差点や信号がやたらに多くて右折左折の自動車の間を縫って走らなければいけない場合や、郊外の国道などで交通量が多く大型トラックなどが道路幅いっぱいに走っている道路など、安全にサイクリングをするためには充分に気をつけなければならない道路がたくさんあるのも事実です。
そういう危険な道路をやむ得ず走らなければんらないことも多くあり、サイクリングする場合は避けては通れません。

そういった走るのが怖いような道路では、細心の注意が必要です。
自動車と併走しながらサイクリングする場合の注意すべき点などを、一緒に走りながら皆さんにお伝えできたらいいと思っております。
そして自転車の楽しさを皆さんと共有できたら幸いです